忍者ブログ
全国の名称列車(特にJR)を全て自分の撮影した写真で紹介。 過去の記事も随時最新のものに更新しています。
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

快速「ことぶき」

キハ40形気動車・キハ47形気動車(岡山駅)

「ことぶき」は、それまで岡山~鳥取間を津山線・因美線経由で運行されていた急行「砂丘」が廃止された代替として1997年に運行を開始した。当初からキハ40・47形気動車が使用されている。
「ことぶき」の名称は、津山線に縁起のいい駅名が多いことから付けられた。

運行区間
岡山~津山
経由線区
津山線
停車駅
岡山-法界院-(野々口)-金川-(建部)-福渡-(神目)-弓削-(誕生寺)-(小原)-亀甲-(佐良山)-(津山口)-津山
※カッコ内は一部列車が停車

拍手[0回]

PR
特急「スーパーおき」

キハ187系0・10番台気動車(新山口駅)

「スーパーおき」は、それまでキハ181系気動車で運行されていた特急「おき」を、2001年に新型振り子式車両のキハ187系に置き換える形で登場した。
一部列車は鳥取~新山口間のロングランとなり、この運行距離378.1kmはJR北海道の特急「宗谷」の396.2kmに次ぐ、日本国内の気動車特急第2位の長さである。

運行区間
鳥取・米子~新山口
経由線区
山陰本線・山口線
停車駅
鳥取-鳥取大学前-倉吉-米子-安来-松江-(玉造温泉)-(宍道)-出雲市-大田市-(温泉津)-江津-(波子)-浜田-(三保三隅)-益田-日原-津和野-徳佐-三谷-山口-湯田温泉-新山口
※カッコ内は一部列車が停車

拍手[0回]

寝台特急「サンライズ出雲」

285系電車(東京駅)

「サンライズ出雲」は、当時客車列車として運行されていた山陰本線経由の寝台特急「出雲」の2往復のうち1往復を、1998年に285系に置き換えて電車特急化する形で運行を開始した。東京~岡山間は同じく285系で運行される寝台特急「サンライズ瀬戸」と併結されており、両者合わせてJR唯一の定期寝台特急・定期夜行列車となっている。近年は乗車率が好調で、多客期に臨時列車として「サンライズ出雲91・92号」が追加運行されている。

285系はJR西日本・東海の共同開発で登場し、0番台が西日本、3000番台が東海の所有となっているが、車両の管理は全車両JR西日本が担当している。

運行区間
東京~出雲市
経由線区
東海道本線山陽本線・伯備線・山陰本線
停車駅
東京-横浜-熱海-沼津-富士-静岡-(浜松)-[大阪]-[三ノ宮]-姫路-岡山-倉敷-備中高梁-新見-米子-安来-松江-宍道-出雲市
(大阪・三ノ宮には上りのみ、浜松には下りのみ停車)

拍手[0回]

寝台特急「サンライズ瀬戸」

285系電車(高松駅)

「サンライズ瀬戸」は、それまで客車列車として運行されていた寝台特急「瀬戸」285系に置き換えて電車特急化し、1998年に運行を開始した。東京~岡山間は、同じく285系で運行されている「サンライズ出雲」と併結している。
現時点ではサンライズ出雲と共にJR唯一の寝台特急・夜行列車であるうえ、サンライズ瀬戸はJR東日本・東海・西日本・四国の4社跨ぎをする唯一の列車となっている。

2014年以降は、下りのみ多客期に高松~琴平間の延長運転が行われている。

285系はJR西日本・東海の共同開発で登場した。0番台が西日本、3000番台が東海の所有となっているが、車両の管理は全車両がJR西日本で行われている。

運行区間
東京~高松・琴平
経由線区
東海道本線山陽本線・宇野線・本四備讃線予讃線・土讃線
停車駅
東京-横浜-熱海-沼津-富士-静岡-(浜松)-[大阪]-[三ノ宮]-姫路-岡山-児島-坂出-高松
※琴平延長運転時:高松-多度津-善通寺-琴平
(大阪・三ノ宮には上りのみ、浜松には下りのみ停車)

拍手[0回]

特急「スペーシアきぬがわ」

東武100系電車(新宿駅・「雅」編成/「日光詣スペーシア」)

「スペーシアきぬがわ」は、JR東日本と東武鉄道が2006年から共同で運行を開始し、JR線の新宿駅と東武線の鬼怒川温泉駅の間で運行されている。JR東日本253系を使用する列車は「きぬがわ」東武鉄道100系「スペーシア」を使用する列車は「スペーシアきぬがわ」として区別されており、両者合わせて1日3往復が運行されている。

JR線・東武線の乗り入れは栗橋駅の連絡線を介して行われており、デッドセクションが設置されているほか、運転停車で乗務員の交代も行われている。

運行区間
新宿~鬼怒川温泉
経由線区
湘南新宿ライン(JR山手線・東北貨物線)・東北本線東武日光線・鬼怒川線
停車駅
新宿-池袋(JR)-浦和-大宮(JR)-栃木(東武)-新鹿沼-下今市-東武ワールドスクウェア-鬼怒川温泉

拍手[0回]

特急「甲信エクスプレス」

189系電車(グレードアップあずさ色・松本駅)

甲信エクスプレスは、2015年に延伸開業した北陸新幹線に甲信越地区からアクセスする臨時特急として運行開始。山梨県甲州市の塩山駅から、延伸開業区間の起点駅である長野駅までを結んでいた。臨時列車ながら中央東線から篠ノ井線松本以北へ走る唯一の特急であり、車両もグレードアップあずさ色復刻塗装を施した189系を使用。2016年秋まで運行された。

【運行終了時のデータ】
運行区間
塩山~長野(臨時列車)
経由線区
中央本線・篠ノ井線・信越本線
停車駅
塩山-山梨市-石和温泉-甲府-韮崎-小淵沢-茅野-上諏訪-下諏訪-岡谷-塩尻-松本-篠ノ井-長野

拍手[0回]

特急「やくも」

381系電車(岡山駅)

「やくも」は1972年の山陽新幹線岡山開業とともに運行を開始。当初は岡山~出雲市・益田間での運行で、伯備線の電化によって益田までの運行は廃止されたが、陰陽連絡特急の一角として現在は1時間に1本運行されている。

車両は381系が1982年から使用されている。カーブに強い振り子式車両で中央本線の「しなの」や紀勢本線の「くろしお」にも使用されたが、後継車の登場によって現在は「やくも」が381系で運行される唯一の列車となっている。2010年には全列車が「ゆったりやくも」仕様にリニューアルされた。一部の編成は先頭がパノラマ型グリーン車となっている。

国鉄色リバイバル編成(岡山駅)

2021年にJR東日本の185系が定期運行を終了したことにより、381系は「国内最後の国鉄型特急電車」となった。その381系も2024年以降、順次新型車両へ置き換えられることが発表され、最後の活躍を続けている。2022年には「やくも」運行開始50周年を記念して1編成が国鉄特急色に復刻された。

運行区間
岡山~出雲市
経由線区
山陽本線・伯備線・山陰本線
停車駅
岡山-倉敷-(総社)-備中高梁-新見-(生山)-(根雨)-(伯耆大山)-米子-安来-松江-(玉造温泉)-(宍道)-出雲市
※カッコ内は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「スーパーいなば」

キハ187系500番台気動車(岡山駅)

「スーパーいなば」は2003年に運行開始。同じく智頭急行線を経由する「スーパーはくと」や伯備線の「やくも」、播但線の「はまかぜ」などと並ぶ陰陽連絡特急の一つである。

当初、岡山と鳥取東部地域はキハ急行「砂丘」が津山線・因美線経由で運行されていたが、智頭急行線の開通から3年後の1997年に特急「いなば」となり、その後車両がキハ187系に置き換わったことで高速化が図られ、列車名も「スーパーいなば」となった。

キハ187系「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」でも使用されており、カーブでも高速走行が可能な振り子式車両である。

運行区間
岡山~鳥取
経由線区
山陽本線智頭急行智頭線因美線
停車駅
岡山-上郡-佐用-大原-智頭-郡家-鳥取

拍手[0回]

快速「マリンライナー」

JR四国5000系電車(児島駅)・JR西日本223系5000番台電車(岡山駅)

「マリンライナー」は1988年の瀬戸大橋完成による本四備讃線の開通とともに運行を開始。基本的に1時間当たり2本運行されており、岡山駅で山陽新幹線との接続が考慮されたダイヤとなっている。特に高松発の始発は岡山発の始発の新幹線に、岡山発の最終は岡山着の最終の新幹線に接続できる。

車両はJR四国の5000系とJR西日本の223系5000番台。ほとんどは両車を併結して運行しており、特に5000系の1号車は2階建てで、2階はグリーン席、1階は普通車指定席となっている。運行開始当初は213系が使用されていた。

運行区間
岡山~高松
経由線区
宇野線・本四備讃線予讃線
停車駅
岡山-(大元)-(備前西市)-(妹尾)-(早島)-茶屋町-(植松)-(木見)-(上の町)-児島-坂出-(鴨川)-(国分)-(端岡)-(鬼無)-高松
※カッコ内は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「さざなみ」

E257系500番台電車(東京駅)

255系電車(東京駅)

「さざなみ」は1972年の総武快速線東京乗り入れと共に運行開始。外房線を走る「わかしお」も同じ日に運行を開始している。当時は総武本線経由での運行だったが、1990年の京葉線全線開業と1991年の特急「成田エクスプレス」運行開始に伴い、京葉線経由での運行になった。

かつては内房線方面への海水浴客需要などで多くの本数が運行されていたが、近年は高速道路の開業などが相次ぎ、利用者がマイカーや高速バスにシフトしたことで利用者は減少。ダイヤ改正毎に減便や運行区間の短縮が行われている。

車両はE257系500番台255系。かつては183系電車で運行されていた。

運行区間
東京~君津
経由線区
京葉線・内房線
停車駅
東京-蘇我-五井-姉ヶ崎-木更津-君津

拍手[0回]

特急「成田エクスプレス」

E259系電車(恵比寿駅)

「成田エクスプレス」は成田空港への都市圏からのアクセス特急として1991年に運行開始。その名称は外国人客を意識して「N'EX」と略されることもある。
新宿・大船を発着駅として各方面からのアクセス需要を取り込んでおり、ほとんどの列車は東京駅で分割・併合を行う。

現在のE259系電車は初代の253系電車に次ぐ2代目の車両で2009年から運行開始。4か国語に対応した液晶ディスプレイによる車内案内表示や、公衆無線LAN、大型の荷物置き場など、空港利用者・訪日外国人客などが移動時間を快適に過ごせるような内装となっている。

運行区間
新宿・大船~成田空港
経由線区
山手線・東海道本線・横須賀線・総武本線・成田線
停車駅
東京-(千葉)-(四街道)-(佐倉)-空港第2ビル-成田空港
※新宿方面:東京-(品川)-渋谷-新宿
※横浜方面:東京-品川-武蔵小杉-横浜-戸塚-大船
※カッコ内は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「しらさぎ」

681系0番台・2000番台電車(大聖寺駅/鯖江駅)

683系8000番台電車(芦原温泉駅)

「しらさぎ」は名古屋と北陸を米原・北陸本線経由で結ぶ特急。東海道新幹線の開業に合わせて1964年10月1日に運行開始されるはずだったが、使用予定だった481系の落成が間に合わずに運行開始が同年12月25日まで伸びることになってしまった、というエピソードがある。その後は「スーパー雷鳥」から転用したパノラマグリーン車を連結した485系や、後継の683系2000番台を経て、現在は681系0番台/2000番台・683系8000番台で運行されている。

683系2000番台電車(名古屋駅・枇杷島駅)

2015年のダイヤ改正で北陸新幹線が金沢まで延伸開業したのと引き換えに運転区間が金沢までに短縮され、車両も683系2000番台から、「はくたか」で使用されていた681系0番台と、北越急行から移籍した681系2000番台・683系8000番台に変更された。
そして2024年のダイヤ改正で北陸新幹線が敦賀まで延伸開業したと同時に「しらさぎ」は運行区間を敦賀までに短縮し、新幹線のリレー特急として新たな役割を担っている。

運行区間
名古屋・米原~敦賀
経由線区
東海道本線・北陸本線
停車駅
名古屋-尾張一宮-岐阜-大垣-米原-(長浜)-敦賀
※カッコ内の駅は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「わかしお」

E257系500番台電車(舞浜駅)

255系電車(御宿駅)

「わかしお」は1972年の総武快速線東京乗り入れと、外房線(当時は房総東線)の電化によって運行開始。当時は総武本線経由での運行だったが、1990年の京葉線全線開業と1991年の特急「成田エクスプレス」運行開始に伴い、京葉線経由での運行になった。
基本的に1時間に1本の運行で、下りはほとんどが東京駅毎時00分発に統一されている。列車によっては勝浦~安房鴨川を普通列車として運行するものもある。

車両はE257系500番台255系。運行開始当初は183系が使用されていた。

運行区間
東京(京葉線)~茂原・上総一ノ宮・勝浦・安房鴨川
経由線区
京葉線・外房線
停車駅
東京-(海浜幕張)-蘇我-(土気)-大網-茂原-上総一ノ宮-大原-御宿-勝浦-(上総興津)-安房小湊-安房鴨川

拍手[0回]

快速「ムーンライト信州」

189系電車(新宿駅)

「ムーンライト信州」は2002年、それまで走っていた急行「アルプス」の代替として登場した夜行快速列車で、多客期に下りのみ運行されていた。
東海道本線の「ムーンライトながら」のような都市間移動列車とは趣旨が違い、この列車は登山・スキー客やハイキング客向けとなっていた。

車両はJR東日本長野総合車両センター所属の189系で、「あさま色」の塗装となっていた。同車両の運行終了以降「ムーンライト信州」は設定されていない。

運行区間
新宿~白馬(臨時列車)
経由線区
中央本線・大糸線
停車駅
新宿-立川-八王子-大月-塩山-甲府-小淵沢-富士見-茅野-上諏訪-下諏訪-岡谷-塩尻-松本-豊科-穂高-信濃大町-神城-白馬

拍手[0回]

「セントラルライナー」

313系8000番台電車(高蔵寺駅)

「セントラルライナー」は岐阜県東濃地域から名古屋へのアクセス向上のために、1999年のダイヤ改正時に名古屋~中津川間で運行を開始した。通常の313系とは違い豪華な作りになっている313系8000番台を使用し、座席定員制とすることで着席保証を図った。

もともと定期快速列車を置き換えて設定されたものだったため、列車本数の少ない多治見以北は各駅に停車、乗車整理券は不要とされた。ただし途中駅から乗車整理券を持っている客が現れた場合は、座席を譲らなければならないという問題点もあった。

2013年のダイヤ改正で廃止となり、車両は改造を施されることなく中央本線の普通・快速やホームライナーに使用されたのち、2022年からは静岡地区に転属して活躍を続けている。

【廃止時のデータ】
運行区間
名古屋~中津川
経由線区
中央本線
停車駅
名古屋-金山-千種-高蔵寺-多治見-(この間各駅停車)-中津川

拍手[0回]

特急「ふじかわ」

373系電車(東花輪駅)

「ふじかわ」は1964年に準急として運行開始。その後急行を経て、1995年の特急昇格と共に373系電車での運行を開始した。
基本は静岡~甲府での運行となるが、2015年にはイベントの開催に合わせ新居町駅までの延長運転も行われた。

ヘッドマークには画像のものの他に、通常時には提出されない「幻のヘッドマーク」も存在する。

運行区間
静岡~甲府
経由線区
東海道本線・身延線
停車駅
静岡-清水-富士-富士宮-内船-身延-下部温泉-甲斐岩間-鰍沢口-市川大門-東花輪-南甲府-甲府

拍手[0回]

「関空快速」

223系0番台/2500番台(大阪駅)

225系5000番台/5100番台(福島駅/今宮駅)

関空快速の起源は1994年に関西空港線の暫定開業とともに運行を開始した快速列車。同年の関西空港開港と同時に「関空快速」として正式に運行を開始した。運行を開始した頃は「関空特快ウイング」の名称で最後尾車両が指定席になる列車も走っていたが、自由席車両との格差がほとんどなく、利用率の悪さと誤乗の多さもあって、関空快速に置き換えられた。

ほとんどの列車は大阪環状線~日根野間で和歌山方面行き「紀州路快速」と併結運行する。

運行区間
天王寺・京橋~(大阪経由)~関西空港
経由線区
大阪環状線・阪和線・関西空港線
停車駅
天王寺-(この間各駅停車)-大阪-福島-西九条-弁天町-大正-新今宮-天王寺-堺市-三国ヶ丘-鳳-和泉府中-東岸和田-熊取-日根野-りんくうタウン-関西空港

拍手[0回]

「大和路快速」

221系電車(鶴橋駅)

「大和路快速」の原型は1973年の関西本線湊町駅~奈良駅間の電化によって運転が始まった大阪環状線直通の快速電車である。命名されたのは1989年で、同時にそれまで使用されていた113系から現在の221系になった。

始発駅は天王寺だが、鶴橋・京橋・大阪を経由して大阪環状線を一周、天王寺に戻って関西本線に入る、という6の字ルートで運行されている。同じルートでも大阪環状線内は各駅停車となる列車は「区間快速」として区別される。一部列車は王子駅から和歌山線に入り、五条まで運行される。

運行区間
天王寺~(大阪経由)~天王寺~奈良・加茂・五条
経由線区
大阪環状線・関西本線・和歌山線(五条行きのみ)
停車駅
天王寺-(この間各駅停車)-大阪-福島-西九条-弁天町-大正-新今宮-天王寺-久宝寺-王寺-(この間各駅停車)-奈良・加茂・五条

拍手[0回]

「丹波路快速」

223系6000番台電車(大阪駅)・225系6000番台電車(篠山口駅)

「丹波路快速」は2000年のダイヤ改正で登場。尼崎から福知山線に入り、篠山口まで運行されており、一部列車は終点の福知山まで運行される。快速運転区間は三田までで、三田からは各駅に停車する。

車両は223系6000番台225系6000番台。東海道本線などを走行する車両と違い最高速度が120km/hに抑えられているため、貫通扉と乗務員扉に判別用のオレンジ帯があるのが特徴である。221系は2012年3月の改正で運行を終了した。

運行区間
大阪~篠山口・福知山
経由線区
東海道本線・福知山線
停車駅
大阪-尼崎-伊丹-川西池田-中山寺-宝塚-西宮名塩-三田-(この間各駅停車)-篠山口…福知山

拍手[0回]

特急「まいづる」

287系電車(西舞鶴駅)

KTR8000形気動車「丹後の海」(円町駅)

「まいづる」は1999年の舞鶴線電化開業に合わせて新設された特急で、「北近畿ビッグXネットワーク」の一角を担っている。

車両はJR287系と、京都丹後鉄道KTR8000形が使用されている。KTR8000形は2011年のダイヤ改正で同車による特急「タンゴディスカバリー」の一部を吸収。2015年からはJR九州でお馴染みのデザイナー、水戸岡鋭治によって「丹後の海」への改造が行われた。

KTR8000形気動車「タンゴディスカバリー」(京都駅)

KTR8000形は「丹後の海」改造前、「タンゴディスカバリー」の愛称で北近畿タンゴ鉄道時代の1996年から2017年まで運行されていた。

運行区間
京都~東舞鶴
経由線区
山陰本線・舞鶴線
停車駅
京都-二条-亀岡-園部-(日吉)-綾部-西舞鶴-東舞鶴
※カッコ内の駅は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「きのさき」

287系電車(福知山駅・右側)

289系電車(福知山駅)

「きのさき」は、山陰本線の園部~福知山、北近畿タンゴ鉄道の福知山~宮津~天橋立間が電化されたことによって、それまでの気動車特急「あさしお」と急行「丹後」を統合、電車特急化して1996年に運行を開始。山陰本線で京都から京都府北部の福知山市、兵庫県北部の豊岡市などの北近畿地区を結んでおり、「北近畿ビッグXネットワーク」の一角を担っている。一部の列車は京都~綾部間で特急「はしだて」を併結している。

287系289系で運行されており、289系電車は683系2000番台を直流化の上2015年に投入された。2016年の改正で一旦離脱したが、2018年の改正から再び運用に就いている。過去は183系381系でも運行されていた。381系は183系の置き換えのため、「くろしお」で運行されていた車両を国鉄特急色に塗り直したうえで投入され、2015年まで活躍した。

運行区間
京都~福知山・豊岡・城崎温泉
経由線区
山陰本線
停車駅
京都-二条-亀岡-園部-(日吉)-綾部-福知山-和田山-八鹿-江原-豊岡-城崎温泉
※カッコ内の駅は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「はしだて」

287系電車(右)・289系電車(左)(福知山駅)

KTR8000形気動車「丹後の海」(円町駅)

「はしだて」は1996年に運行を開始。北近畿タンゴ鉄道線経由で京都駅から京都府北部の各都市を結んでおり、「北近畿ビッグXネットワーク」の一角でもある。

一部列車は京都~綾部間で東舞鶴発着の「まいづる」を併結する。また豊岡発着の列車は久美浜~豊岡間が快速列車となる。

車両はJR287系・289系と、京都丹後鉄道KTR8000形が使用されている。KTR8000形は元々「タンゴディスカバリー」として運行されており、2011年のダイヤ改正で「はしだて」に吸収された。2015年からはJR九州でお馴染みのデザイナー、水戸岡鋭治によって「丹後の海」への改造が行われた。

過去の車両
183系電車(京都駅)

KTR8000形気動車「タンゴディスカバリー」(京都駅)

183系は485系を直流化改造した上で「はしだて」運行開始時に投入され、2013年まで運行された。KTR8000形は「丹後の海」改造前は「タンゴディスカバリー」の愛称で北近畿タンゴ鉄道時代の1996年から2017年まで運行されていた。
この他、2013年から183系の置き換え用として「くろしお」から転用された381系も運行されていた。2015年に289系に置き換えられた。

運行区間

京都~宮津・天橋立・豊岡(久美浜~豊岡間は快速
経由線区
JR山陰本線京都丹後鉄道宮福線・宮津線
停車駅
京都-二条-亀岡-園部-綾部-福知山-大江-宮津-天橋立-与謝野-京丹後大宮-峰山-網野-夕日ヶ浦木津温泉-久美浜-豊岡

拍手[0回]

特急「くろしお」

283系電車(新大阪駅)

287系電車(新大阪駅)

287系「パンダくろしお」(白浜駅)

「くろしお」は、1965年から天王寺~名古屋間で運転を開始した。当時はディーゼル特急だったが、1978年に紀勢本線の和歌山~新宮間が電化されたことにより、「くろしお」「南紀」に分断された。
2012年3月の改正では、それまで車両や停車駅ごとに「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」に分かれていたものが「くろしお」に統一された。

車両は画像の283系電車287系電車と、683系2000番台を改造して2015年から投入された289系電車で運行されている。287系の一部は沿線の「アドベンチャーワールド」とコラボしたラッピング車両「パンダくろしお」として運行されている。

なお、この列車は「はるか」と同じ梅田貨物線を経由するルートをとっているが、2023年のダイヤ改正から貨物線のルートを一部変更する形で新たに大阪駅に停車するようになった。

381系電車(新大阪駅)

381系電車は前述の紀勢本線電化時から2015年まで使用され、一部の編成にはパノラマ型グリーン車がついていた。

運行区間
京都・新大阪~和歌山・海南・紀伊田辺・白浜・新宮
経由線区
東海道本線・大阪環状線・阪和線・紀勢本線
停車駅
京都-新大阪-大阪-天王寺-(和泉府中)-日根野-(和泉砂川)-和歌山-海南-(箕島)-(藤並)-(湯浅)-御坊-(南部)-紀伊田辺-白浜-周参見-串本-古座-太地-紀伊勝浦-新宮
※カッコ内の駅は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「はるか」

281系電車(島本駅)

「はるか」は、1994年の関西国際空港開港に伴うアクセス特急として運行を開始。基本の運転区間は京都~関西空港だが、朝晩の一部列車は野洲・草津発着のものもある。2016年改正からは一部列車が高槻にも停まるようになった。
また、この列車は「梅田貨物線」を経由して大阪駅を経由しないルートをとっていたが、2023年のダイヤ改正からは貨物線のルートを一部変更する形で、新たに大阪駅にも停車するようになった。
りんくうタウン駅~関西空港駅間では南海線と同じ線路を通るため、タイミングによっては「はるか」と「ラピート」のすれ違いが見られることもある。

車両は運行開始当初から281系電車が使用されている他、2020年ダイヤ改正からは新たに271系電車が投入された。
2021年ダイヤ改正では運行区間が見直され、米原~野洲間は運行取りやめとなった。また、新たに南草津が停車駅に追加された。

運行区間
野洲・草津・京都~関西空港
経由線区
東海道本線・大阪環状線・阪和線・関西空港線
停車駅
野洲-守山-草津-南草津-石山-大津-山科-京都-(高槻)-大阪-新大阪-天王寺-(和泉府中)-(日根野)-関西空港
※カッコ内の駅は一部列車が停車

拍手[0回]

特急「草津・四万」

651系1000番台電車(渋川駅)
;
その名の通り、群馬県は草津温泉・四万温泉へ向かう特急「草津・四万」。1960年に臨時準急列車「草津」として運行を開始し、その後定期列車化、種別の格上げなどで、1985年に特急となった。かつては特急「水上」との併結により14両で運転する列車や、臨時列車として全車指定席特急「草津白根」が運転された時もあった。
2016年と2017年のダイヤ改正では運行区間と停車駅の見直しが行われた。
2023年のダイヤ改正からは列車名を現在の「草津・四万」に改称し、車両も同日からE257系電車が使用されている。

185系電車(高崎問屋町駅/新前橋駅)

2014年のダイヤ改正までは、特急「踊り子」などでも活躍している185系電車で運行されていた。
その後2023年のダイヤ改正まで、かつて常磐線の特急「スーパーひたち」で活躍していた車両を改造した651系1000番台電車で運行されていた。

運行区間
上野~長野原草津口
経由線区
東北本線・高崎線・上越線・吾妻線
停車駅
上野-赤羽-浦和-大宮-熊谷-高崎-新前橋-渋川-中之条-長野原草津口

拍手[0回]

カレンダー

09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク

プロフィール

HN:
Mr.コンダクター
性別:
男性
バーコード

ブログ内検索

P R

カウンター

アクセス解析