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全国の名称列車(特にJR)を全て自分の撮影した写真で紹介。 過去の記事も随時最新のものに更新しています。
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特急「サフィール踊り子」

E261系電車(伊東駅)

「サフィール踊り子」は、これまでの特急「スーパービュー踊り子」の後継として2020年にデビューした新たな観光列車で、全車グリーン車として運行されている。「サフィール」はサファイアを意味するフランス語で、「青く美しい伊豆の海と空」をイメージしている。

専用車両であるE261系はグリーン車の上位種別として1号車に「プレミアムグリーン車」を設定しているほか、4号車には食堂車としてカフェテリア車両を連結している。運行開始の翌年には、鉄道友の会が「技術面で優秀な車両」を評価するローレル賞に選定された。

運行区間
東京・新宿~伊豆急下田
経由線区
(湘南新宿ライン)・東海道本線・伊東線伊豆急行線
停車駅
東京-品川(新宿-渋谷-武蔵小杉)-横浜-熱海-伊東-伊豆高原-伊豆熱川-伊豆稲取-河津-伊豆急下田

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特急「おうめ」

E353系電車(東京駅)

「おうめ」は、2019年ダイヤ改正から従来の「青梅ライナー」を特急列車化したもので、青梅線では初の定期特急列車である。
同じくライナーから特急格上げとなった「はちおうじ」と共に、平日朝に上り列車、夜に下り列車が運行されている。観光シーズンや青梅線沿線でのイベント開催時には、日中に奥多摩まで臨時運行が行われる場合もある。

車両はE353系で、料金制度は特急「あずさ」「かいじ」などと同様となっている。

運行区間
東京~青梅
経由線区
中央本線・青梅線
停車駅
東京-新宿-立川-拝島-河辺-青梅

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特急「しおさい」

255系電車(銚子駅)

「しおさい」は総武本線を走破して東京と千葉県東部を結ぶ特急列車で、車両はE257系500番台と、「成田エクスプレス」でも活躍するE259系で運行されている。

かつては成東~銚子間を普通列車として運行するものや、東京~佐倉で特急「あやめ」(2015年廃止)と併結して運行するものもあった。2024年ダイヤ改正までは「房総ビューエクスプレス」が愛称の255系でも運行されていた。

運行区間
東京~佐倉・成東・銚子
経由線区
総武本線
停車駅
東京-錦糸町-船橋-千葉-(四街道)-佐倉-八街-成東-横芝-八日市場-旭-飯岡-銚子
※カッコ内は一部列車が停車

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新幹線「なすの」

新幹線E2系電車・新幹線E3系2000番台電車(大宮駅)

新幹線E5系電車(大宮駅)

新幹線E6系電車(大宮駅)

「なすの」は東北新幹線の各駅停車タイプの列車で、朝夕の通勤・通学ラッシュ帯を中心に運行されている。運行区間は郡山以南に限られており、「やまびこ」の通過駅を補完する役割も担っている。

新幹線E3系0番台(大宮駅)

車両はH5系を除く東北新幹線の大宮以北を走る全ての列車で、「つばさ」用のE3系1000・2000番台、「こまち」用のE6系も間合い運用で入る。2020年10月末までは元「こまち」用のE3系0番台も運用に入っていた。

運行区間
東京~小山・那須塩原・郡山
経由線区
東北新幹線
停車駅
各駅停車

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新幹線「かがやき」

新幹線E7/W7系電車(大宮駅)

「かがやき」は北陸新幹線の再速達種別として金沢延伸開業時にデビューした。列車名称は「はくたか」「つるぎ」と同様に元々北陸を走っていた特急列車の名称として使われていたもので、「かがやき」は金沢~長岡間を走る上越新幹線連絡特急として運行されていた歴史がある。

車両はJR東日本のE7系とJR西日本のW7系で、JR西日本では初めてのグランクラス設定列車となっている。最速達種別だけあって停車駅もかなり限定されており、特に大宮~長野間は全列車がノンストップでの運行となる。

運行区間
東京~金沢・敦賀
経由線区
東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線
停車駅
東京-(上野)-大宮-長野-富山-(新高岡)-金沢-(小松)-(加賀温泉)-(芦原温泉)-福井-(越前たけふ)-敦賀
※カッコ内は一部列車が停車

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新幹線「やまびこ」

新幹線E2系電車(大宮駅)

新幹線E5系電車(大宮駅)・新幹線H5系電車(大宮駅)

新幹線E6系電車(大宮駅)

「やまびこ」は東北新幹線の停車タイプの列車で、1982年の大宮~盛岡開通時に在来線特急から新幹線列車の愛称となった。

数多くの運行系統、停車パターンがあり、仙台~盛岡間はすべての列車が各駅停車となる。また、大半の列車が東京~福島間で山形新幹線「つばさ」との併結運行を行っている。

新幹線E3系0番台電車(大宮駅)

車両はE2系、E5系の他、JR北海道所属のH5系、「こまち」で使用されるE6系も使用され、最大17両編成での運行となる。E5系、E6系、H5系は時速320km運行に対応しているが、当列車では最高時速275kmで運行される。かつては元「こまち」用のE3系0番台も運用に入っていた。

運行区間
東京・那須塩原・郡山~仙台・盛岡
経由線区
東北新幹線
停車駅
東京-(上野)-大宮-(小山)-(宇都宮)-(那須塩原)-(新白河)-(郡山)-福島-(白石蔵王)-仙台-古川-くりこま高原-一ノ関-水沢江刺-北上-新花巻-盛岡
※カッコ内は一部列車が停車

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特急「富士回遊」

E353系電車(上野原駅)

「富士回遊」はJR東日本・富士急行線直通特急として2019年にデビューした。元々富士急行線には「中央特快」などの通勤電車の他、臨時快速「ホリデー快速富士山」特急「成田エクスプレス」の延長運転などでJR線との直通運転の実績はあったが、定期の特急列車では「富士回遊」が初めてとなる。

車両はE353系で、3両の付属編成のみが使用されている。大月以東の区間は特急「あずさ」「かいじ」と併結運転を行っており、このうち1本は千葉発着の「あずさ3号」との併結となる。 臨時列車ではE257系が使用されることもある。

全車指定席で運行されるが、富士急行線内のみの利用では座席の指定ができないため、座席未指定券での乗車となる。ただし富士山~河口湖間は乗車券のみで利用できる。

運行区間
千葉・新宿~河口湖
経由線区
総武本線・中央本線富士急行線
停車駅
千葉-船橋-錦糸町-新宿-立川-八王子-大月-都留文科大学前-下吉田-富士山-富士急ハイランド-河口湖

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特急「日光」

253系1000番台電車(新宿駅)

「日光」はJR東日本・東武鉄道直通特急として2006年に運行を開始。現在の車両は2代目で、元々「成田エクスプレス」として運行されていた253系を改造したものである。

両者の相互乗り入れで運行されている特急「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」と違いJR車両の片乗り入れで運行されているが、臨時列車では「スペーシア日光」として東武の車両で運行されることもある。また、八王子~大宮間を「むさしの」号と同じルートで運行する「はちおうじ日光」も設定されることがある。

JR・東武間の乗り入れは栗橋駅の連絡線を介しており、デッドセクション通過と運転停車による乗務員交代も行われる。

運行区間
新宿~東武日光
経由線区
湘南新宿ライン(JR山手線・東北貨物線)・東北本線東武日光線
停車駅
新宿-池袋(JR)-浦和-大宮(JR)-栃木(東武)-新鹿沼-下今市-東武日光

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特急「能登かがり火」

681系0・2000番台電車(和倉温泉駅)

683系0番台電車(和倉温泉駅)

「能登かがり火」は七尾線を走る特急で、2015年の北陸新幹線金沢開業と同時に運行を開始。これまで「サンダーバード」「しらさぎ」「はくたか」の一部が担っていた七尾線特急運用を金沢以北のみに区間短縮した上で引き継ぎ、北陸新幹線との接続も図られている。

車両は681系・683系で、付属編成の3両のみで運行されている。

運行区間
金沢~和倉温泉
経由線区
IRいしかわ鉄道線七尾線
停車駅
金沢-(津幡)-(高松)-羽咋-(良川)-七尾-和倉温泉
※カッコ内は一部列車が停車

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特急「新宿さざなみ」

E257系500番台電車(保田駅)

「新宿さざなみ」は主に土休日に運行されている内房線の特急で、臨時列車扱いながら多くの運行日が設定されている。

定期の特急「さざなみ」は東京発着・京葉線経由での運行となっているが、「新宿さざなみ」はその名の通り新宿発着である。ルートも中央本線・総武本線経由となっており、かつては緩行線のみ運行される秋葉原にも停車していた。また、運行区間も定期列車の君津までに対し館山まで設定されている。

車両はE257系500番台で、特定日にはグリーン車が連結された編成で運行することもある。

運行区間
新宿~館山
経由線区
中央本線・総武本線・外房線・内房線
停車駅
新宿-錦糸町-船橋-千葉-蘇我-五井-木更津-君津-浜金谷-保田-岩井-富浦-館山

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「むさしの」

E231系0番台・900番台電車(大宮駅)

「むさしの」は八王子~大宮間を武蔵野線経由で直通運転する列車で、2度の乗り換えを必要とする同区間を乗り換えなしで移動することができる。

通常は旅客列車が走行しない貨物線を2度経由するのが特徴で、中央本線から武蔵野線への乗り入れは国立~新小平間の国立支線、武蔵野線から東北貨物線への乗り入れは西浦和~与野間の大宮支線を経由する。

205系5000番台電車(大宮駅)

現在武蔵野線を運行する209系500番台E231系0番台・900番台によって朝夕時間帯に数本が運行されており、一部は府中本町始発となっている。過去には205系5000番台も運用に就いていた。

運行区間
八王子/府中本町~大宮
経由線区
中央本線・武蔵野線・東北本線(貨物線)
停車駅
八王子-豊田-日野-立川-国立(府中本町-北府中-西国分寺)-新小平-新秋津-東所沢-新座-北朝霞-大宮

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快速「はなさき」

キハ54形500番台気動車(根室駅)

「はなさき」は根室本線のうち「花咲線」の愛称がある釧路~根室間を運行する快速列車で、1日1往復運行されている。同区間には快速「ノサップ」も運行されているが、こちらは1日片道1本、根室行きのみの運行となっており、停車駅も異なる。

車両はJR四国でも運行されているキハ54形だが、北海道仕様の500番台は耐寒・耐雪構造となっているほか、一部の車両は特急形車両の座席を転用した簡易リクライニングシート車となっている。

運行区間
釧路~根室
経由線区
根室本線
停車駅
釧路-(東釧路)-厚岸-茶内-浜中-厚床-別当賀-落石-昆布盛-西和田-東根室-根室
※カッコ内は根室行きのみ停車

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「くしろ湿原ノロッコ号」

DE10形ディーゼル機関車・510系客車(塘路駅)

「くしろ湿原ノロッコ号」は1989年に運行を開始したトロッコ列車で、北海道内で人気の列車の一つとして春から秋の多客期を中心に運行されている。
運行区間は塘路までが基本だが、日によっては川湯温泉まで延長運転されることもある。

編成は川湯温泉寄りの先頭が機関車となっている。よって釧路行きとして運行される際は客車が先頭となるため、客車側の運転台から機関車を遠隔制御、推進運転する形で運行される。

運行区間
釧路~塘路・川湯温泉
経由線区
根室本線・釧網本線
停車駅
釧路-東釧路-釧路湿原-細岡-塘路-標茶-摩周-川湯温泉

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特急「九州横断特急」

キハ185系気動車(大分駅)

「九州横断特急」はその名の通り九州を横断する列車で、熊本~阿蘇~大分の豊肥本線を走破して別府まで運行されている。2016年に発生した熊本地震の際には復旧までの4年間、阿蘇~別府で運行されていた。過去には熊本から先の肥薩線・人吉まで運行される列車もあった。

車両はキハ185系で、特急「あそ」「ゆふ」と同一塗装となっている。土休日や行楽シーズンには1往復が当列車に代わって特急「あそぼーい!」として運行される。

運行区間
熊本~別府
経由線区
豊肥本線・日豊本線
停車駅
熊本-新水前寺-水前寺-武蔵塚-光の森-肥後大津-立野-赤水-阿蘇-宮地-豊後荻-豊後竹田-緒方-三重町-中判田-大分-別府

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特急「かわせみ やませみ」

キハ47形気動車(坂本駅・八代駅)

「かわせみ やませみ」はJR九州のD&S列車の一つとして2017年にデビューした観光列車で、球磨川に沿って肥薩線を走り、熊本県の小京都・人吉へ向かう。

専用車両のキハ47形は2両それぞれのデザインが異なっており、1号車は青を基調とした「かわせみ」、2号車は緑を基調とした「やませみ」の愛称がつけられている。

肥薩線では元々特急「くまがわ」「九州横断特急」が運行されていたが2016年に廃止・運行区間縮小によって特急列車の運行がなくなっていた。「かわせみ やませみ」の登場と、同時に行われた「いさぶろう・しんぺい」の特急格上げによって肥薩線の特急が1年ぶりに復活した形となった。

「いさぶろう・しんぺい」との併結運行時の様子(門司港駅)
2020年に発生した熊本豪雨の影響で肥薩線は全線運休となった。現在は同じく肥薩線を運行していた特急「いさぶろう・しんぺい」と併結し、土休日を中心に博多~門司港間で運行されている。

【肥薩線運行時のデータ】
運行区間
熊本~人吉
経由線区
鹿児島本線・肥薩線
停車駅
熊本-新八代-八代-坂本-一勝地-渡-人吉

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新幹線「つばめ」

新幹線N700系7000/8000番台電車(鹿児島中央駅)

新幹線800系電車(久留米駅)

「つばめ」の名称の起源は戦前の1930年まで遡り、以後国鉄を代表する特急列車として用いられてきたが、山陽新幹線の開業に伴い1975年に一旦廃止された後、JR九州の特急として1992年に復活した。

2004年に新八代~鹿児島中央間が部分開業して以降、「つばめ」は九州新幹線の各駅停車タイプの名称となり、近年では朝時間帯にわずかながら山陽新幹線の小倉まで運行される列車も設定されている。

車両は運行開始時から800系が使用されており、2011年の全線開業以降はN700系7000/8000番台も加わった。

運行区間
小倉・博多~熊本・鹿児島中央など(区間運転列車多数あり)
経由線区
山陽新幹線九州新幹線
停車駅
各駅停車

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新幹線「さくら」

新幹線N700系7000/8000番台電車(鹿児島中央駅)

新幹線800系電車(久留米駅)

「さくら」は山陽・九州新幹線の速達タイプの列車で、山陽新幹線内では「ひかり」と同等の位置付けとなっている。「さくら」の名称は「みずほ」と同じく元々九州方面の寝台列車に使用されていたもので、2011年の九州新幹線全線開業時に新たに新幹線特急の名称として設定された。

山陽新幹線内では従来の「ひかりレールスター」を置き換える形で1時間に1~2本が運行されている。車両はN700系7000/8000番台800系で、後者は九州新幹線完結の運用のみとなっている。

運行区間
新大阪・広島・新下関・博多~熊本・鹿児島中央
経由線区
山陽新幹線九州新幹線
停車駅
新大阪-新神戸-(姫路)-岡山-福山-広島-(徳山)-(新山口)-(新下関)-小倉-博多-新鳥栖-久留米-(筑後船小屋)-(新大牟田)-(新玉名)-熊本-(新八代)-(新水俣)-(出水)-川内-鹿児島中央
※カッコ内は一部列車が停車

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特急「ひゅうが」

787系電(宮崎駅)

「ひゅうが」は宮崎県内完結の特急列車で、大分発着の特急「にちりん」が運行されない時間帯の補完として運行されている。2011年ダイヤ改正で、これまで運行されていた特急「ドリームにちりん」快速「さわやかライナー」、「ホームライナー」を編入した。

車両は「にちりん」「きりしま」と共通の787系で、後者で運行される列車はワンマン運転を実施している。

運行区間
延岡~宮崎・南宮崎・宮崎空港
経由線区
日豊本線・日南線・宮崎空港線
停車駅
延岡-南延岡-(門川)-日向市-(都農)-高鍋-佐土原-(日向住吉)-宮崎-南宮崎-宮崎空港
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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特急「A列車で行こう」

キハ185系気動車(三角駅)

「A列車で行こう」はJR九州のD&S列車の一つとして2011年に運行を開始し、熊本から天草諸島の玄関口・三角までを結んでいる。 三角から航路「天草宝島ライン」と接続するこの列車は、「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」をテーマとしている。車内にはバーカウンターが設置されており、「A列車で行こう」などのジャズも多数流れている。

車両はキハ185系で、三角線では開業以来初の特急列車でもある。臨時列車として博多から運行される場合もある。

運行区間
熊本~三角
経由線区
鹿児島本線・三角線
停車駅
熊本-宇土-三角

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特急「にちりんシーガイア」

787系電車(博多駅)

「にちりんシーガイア」は特急「にちりん」の派生種別として一日1往復運行されており、列車名は宮崎市のリゾート施設「シーガイア」が由来となっている。
運行区間は博多~宮崎空港でその距離は413.1kmに及び、2016年に特急「しなの」の運行区間が短縮されて以降は国内の昼行在来線特急列車の中では最長となっている。
かつては同じ運行区間で夜行特急「ドリームにちりん」も運行されていた。

783系電車(大分駅)

車両は通常の「にちりん」と同じ787系だが、大半の特急が「ソニック」での運行となる小倉~大分間では同車が使用される数少ない列車となっている。2021年ダイヤ改正までは783系も運用に就いていた。

運行区間
博多~宮崎空港
経由線区
鹿児島本線・日豊本線・日南線・宮崎空港線
停車駅
博多-(吉塚)-香椎-(赤間)-折尾-黒崎-小倉-行橋-中津-(杵築)-別府-大分-鶴崎-臼杵-津久見-佐伯-延岡-南延岡-日向市-高鍋-佐土原-宮崎-南宮崎-宮崎空港
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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特急「あそぼーい!」

キハ183系気動車(阿蘇駅)

「あそぼーい!」は、これまで「シーボルト」や「ゆふいんの森」などで使用されていたキハ183系を改造の上、2011年に運行を開始したJR九州のD&S列車の一つである。

JRでは数少なくなったパノラマ展望室つき車両で、阿蘇の雄大な景色を存分に楽しめるようになっている他、内外装にはたくさんの「くろちゃん」のラッピングが施されている。また、3号車はファミリー向けの車両となっており、「白いくろちゃんシート」や木のボールプールといった子供向けの設備もある。

土休日や行楽シーズンを中心に運行日が設定されており、それ以外の日は「九州横断特急」が同じダイヤで運行される。運行区間は当初、熊本~宮地となっていたが、2016年に発生した熊本地震によって豊肥本線の一部区間が不通となった際、復旧までの4年間は阿蘇~別府で運行された。2020年8月の復旧に伴い運行区間が延長され、現在は熊本~別府間で運行されている。

運行区間
熊本~別府
経由線区
豊肥本線・日豊本線
停車駅
熊本-新水前寺-水前寺-武蔵塚-光の森-肥後大津-立野-赤水-阿蘇-宮地-豊後荻-豊後竹田-緒方-三重町-中判田-大分-別府

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特急「大雪」

キハ183系気動車(上川駅)

「大雪」はもともと1951年に運行を開始した急行列車の名称だったが、特急「オホーツク」に編入される形で1992年に廃止されていた。2017年に札幌~網走間の特急のみを「オホーツク」として系統分離したため、「大雪」は旭川~網走間の特急として久々の名称復活となった。
車両はキハ183系を経て2023年からはキハ283系が使用されており、前面には急行時代からのヘッドマークも表示されている。

運行区間
旭川~網走
経由線区
宗谷本線・石北本線
停車駅
旭川-上川-(白滝)-(丸瀬布)-遠軽-生田原-留辺蕊-北見-美幌-女満別-網走
※カッコ内は一部列車が停車

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特急「とかち」

キハ261系気動車(札幌駅)

「とかち」は石勝線・根室本線系統の特急のうち、帯広までの列車として運行されており、その先の釧路までの列車は「おおぞら」として系統分割されている。停車駅も「おおぞら」よりやや多めに設定されている。

キハ183系で運行されていた1991年、全列車に2階建て車両が投入された際に列車名が「スーパーとかち」となり、新型車両キハ283系投入後も列車名はそのままとなっていたが、2020年ダイヤ改正で再び全列車が「とかち」に統一されている。現在は「おおぞら」「北斗」でも使用されるキハ261系で運行されている。

この列車の運行区間のうち、新夕張~新得間は普通列車が走らないため、この区間のみ利用する場合は乗車券のみで特急列車の空席に乗車できる特例があり、「とかち」も対象列車となっている。

運行区間
札幌~帯広
経由線区
函館本線・千歳線・石勝線・根室本線
停車駅
札幌-新札幌-南千歳-追分-新夕張-占冠-トマム-新得-十勝清水-芽室-帯広

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「富良野・美瑛ノロッコ号」

DE15形ディーゼル機関車・510系客車(富良野駅)

「富良野・美瑛ノロッコ号」は富良野線で夏季に運行される臨時列車で、50系客車を改造したトロッコ仕様の510系が連結されている。

最大3往復が運行され、うち1往復は旭川~富良野間での運行となる。臨時駅のラベンダー畑駅にも停車する。機関車は旭川側に連結されているため、富良野方の先頭車には運転台が設置されており、富良野行きの列車は最後尾の機関車が推進運転する形で運行される。

運行区間
旭川・美瑛~富良野
経由線区
富良野線
停車駅
旭川-美瑛-美馬牛-上富良野-ラベンダー畑-中富良野-富良野

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特急「おおぞら」

キハ261系気動車(「とかち」運用時・札幌駅)

「おおぞら」は、北海道初の特急列車として函館~旭川間を運行していたものが前身で、その後滝川から根室本線経由で釧路まで向かう列車が登場し、石勝線経由に変更後しばらくして現在の札幌~釧路間での運行となった。

キハ283系気動車(釧路駅)

1997年から新型車両のキハ283系で運行される車両を「スーパーおおぞら」として区別していたが、2020年ダイヤ改正で再び「おおぞら」に改称された。キハ283系は2022年をもって運行を終了し、現在はキハ261系で運行されている。帯広までの列車は同じキハ261系の特急「とかち」として分離されている。

当列車の運行区間のうち新夕張~新得間は普通列車が運行されていないため、この区間のみ乗車する際は乗車券のみで特急列車の空席を利用できる特例が設定されており、「おおぞら」も対象となっている。

運行区間
札幌~釧路
経由線区
函館本線・千歳線・石勝線・根室本線
停車駅
札幌-新札幌-南千歳-(追分)-(新夕張)-(占冠)-トマム-新得-(十勝清水)-(芽室)-帯広-池田-(浦幌)-(白糠)-釧路
※カッコ内は一部列車が停車

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