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全国の名称列車(特にJR)を全て自分の撮影した写真で紹介。 過去の記事も随時最新のものに更新しています。
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特急「しなの」

383系電車(金山駅・松本駅)

「しなの」は、1953年に不定期準急列車としてスタート。1968年に特急列車化され、1995年からはJR東海唯一の振り子式車両、383系が運用に就いている。基本運用は名古屋~長野だが、臨時列車には大糸線の白馬発着のものもある。

(新大阪駅)

2016年までは1往復のみ大阪発着の列車があり、東日本・東海・東日本の「3社またぎ」をする列車であった。運行距離は当時昼行在来線特急で最長の441.2kmを走っていた。

過去の車両
381系電車(定光寺駅)

381系は1973年の中央西線電化に伴い運行開始。1988年からはパノラマ型グリーン車を連結した編成も登場した。383系に置き換えられてからは、臨時「しなの」や急行「ちくま」の運用にも入り、2005年まで活躍した。

運行パターン
名古屋~長野・(松本・白馬)
経由線区
中央本線篠ノ井線・信越本線・(大糸線)
停車駅
名古屋-(金山)-千種-多治見-(恵那)-中津川-(南木曽)-(上松)-木曽福島-塩尻-松本-(明科)-(聖高原)-篠ノ井-長野>
※大糸線内(臨時運用)…松本-豊科-穂高-信濃大町-神城-白馬
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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特急「しらゆき」

E653系1100番台電車(直江津駅)

「しらゆき」は2015年の北陸新幹線金沢延伸開業に合わせて、金沢・富山方面(新幹線)から新潟方面への旅客をターゲットに運行開始。新幹線開業に伴い廃止となった特急「北越」快速「くびき野」の代替としての意味合いもある。「しらゆき」は国鉄時代、秋田~青森間の快速列車の名称としても使用されていた。

E653系1100番台は常磐線の特急「フレッシュひたち」の付属編成を転用したもので、専用塗装に変更したものが使用されている。

運行区間
新井・上越妙高~新潟
経由線区
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン信越本線
停車駅
新井-上越妙高-高田-(春日山)-直江津-柿崎-柏崎-長岡-見附-東三条-加茂-新津-新潟
※カッコ内は一部列車が停車

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特急「こうのとり」

287系電車(大阪駅)・289系電車(福知山駅)

「こうのとり」は、それまで走っていた「北近畿」を改称し、平成23年3月12日から運行を開始した。「北近畿ビッグXネットワーク」の一角を担っている。
車両は287系の他、2015年からは「しらさぎ」で使用されていた683系を改造した289系も仲間入りした。

過去の車両
381系電車(新大阪駅)・183系電車(大阪駅)

381系は「くろしお」からの転用で2012年から2015年まで使用。また「こうのとり」運行開始当初、まだ足りなかった287系の代走で走っていた。2013年3月のダイヤ改正まで183系の運用もあり、183系は改称前の「北近畿」の時代から走っていた。

運行パターン
新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉
経由線区
東海道本線・福知山線・山陰本線
停車駅
新大阪-大阪-尼崎-宝塚-(西宮名塩)-三田-(新三田)-(相野)-篠山口-(谷川)-柏原-(黒井)-福知山-和田山-八鹿-江原-豊岡-城崎温泉
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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快速「みえ」

キハ75形気動車(八田駅)

「みえ」は1990年に運転を開始。所要時間や料金面で対抗する近鉄特急を意識しており、新幹線接続や割引きっぷで利便性をアピールしている。現在は名古屋~鳥羽間での運転だが、運転開始当初は名古屋~松阪・紀伊勝浦間での運行だった。

現在の車両はキハ75形。2011年3月のダイヤ改正で一度全列車が4両編成になったが、武豊線の電化や高山本線・太多線の車両更新などによるキハ75形の転用で、一部列車が再び2両編成に戻されている。通常は編成のが一部が指定席となる。

運行パターン
名古屋~伊勢市・鳥羽
経由線区
関西本線・伊勢鉄道伊勢線・紀勢本線・参宮線
停車駅
名古屋-桑名-四日市-鈴鹿-(中瀬古)-津-松阪-多気-(外城田)-(田丸)-(宮川)-(山田上口)-伊勢市-(五十鈴ヶ丘)-二見浦-(松下)-鳥羽
※カッコ内は一部列車が停車

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寝台特急「トワイライトエクスプレス」

EF81形電気機関車・24系客車(大阪駅)

トワイライトエクスプレスは、1989年7月にツアー客用の団体列車として運行開始。同年12月には臨時列車として寝台券の一般発売が始まり、大阪~札幌間の運行が本格的にスタートした。
豪華な設備と料理が魅力のまさに「走るホテル」。値段も豪華列車としては比較的リーズナブルな方で、憧れの列車として人々に夢を与え続けてきた。
列車名は夕方と明け方の薄明を意味する「トワイライト」が由来で、車窓からは日本海へ沈む夕日と、北海道の海から昇る朝日を望むことができた。

車両は客車がJR西日本の24系、機関車は大阪~青森間がEF81形、青森~五稜郭間がED79形、五稜郭~札幌がDD51形。車両構成はA寝台(スイート・ロイヤル)2両、B寝台(ツイン・シングルツイン・Bコンパートメント)5両、食堂車とサロンカーが1両ずつ、その他機関車と電源車が1両ずつ(道内では機関車は2両)。食堂車「ダイナープレヤデス」のディナーでは本格的なフランス料理のコースを味わうことができた。

2015年春のダイヤ改正をもって、車両の老朽化を理由に運行終了となった。北海道新幹線開業による青函トンネルの電圧変更や北陸本線一部第三セクター化も廃止理由として挙げられている。なお「トワイライトエクスプレス」の名称は2017年から運行を開始した豪華寝台列車「Twilight Express 瑞風」に引き継がれた。

【廃止時のデータ】
運行区間
大阪~札幌(臨時列車)
経由線区
東海道本線・湖西線・北陸本線信越本線・羽越本線・奥羽本線・津軽線海峡線・江差線・函館本線・室蘭本線・千歳線
停車駅
大阪-新大阪-京都-敦賀-福井-金沢-高岡-富山-直江津-長岡-新津-洞爺-東室蘭-登別-苫小牧-南千歳-札幌

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特急「はまかいじ」

185系電車(松本駅)

「はまかいじ」は、「かいじ」の派生種別として1996年に運行を開始。多客期の臨時列車として1往復運転され、横浜駅周辺から中央本線沿線への旅客を意識したダイヤになっていた。
車両は185系で、過去にはあさま色の183・189系も使用されていた。

中央本線の定期特急がE353系に統一、全車指定席化されて以降、「はまかいじ」は設定されていない。

【運行区間】
横浜~松本(臨時列車)
経由線区
京浜東北線・横浜線・中央本線・篠ノ井線
停車駅
横浜-新横浜-町田-橋本-八王子-大月-勝沼ぶどう郷-塩山-山梨市-石和温泉-甲府-韮崎-小淵沢-(富士見)-茅野-上諏訪-下諏訪-岡谷-塩尻-松本
※富士見駅は下り列車が停車

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特急「あずさ」

E353系電車(平田駅)

E257系電車(松本駅)

 
「あずさ」は中央本線の特急として1966年に運転開始。一時はL特急にも指定され、今も中央本線を代表する特急列車である。車両はE353系電車E257系電車。E353系は2018年にデビューし、2019年のダイヤ改正で全列車が統一された。E257系は大半が波動輸送用車両や伊豆方面の特急「踊り子」に転用されたが、現在も一部の臨時列車で運行されている。

2019年ダイヤ改正で全車指定席化と、前述の通り車両の置き換えが行われた。また、「スーパーあずさ」が「あずさ」に統合されたことに伴い停車駅が見直され、これまで全列車が停車していた上諏訪を通過する便が設定されたほか、一部列車が停車していた三鷹、塩山、山梨市、石和温泉は全列車通過となった。ただ、翌2020年ダイヤ改正で塩山・山梨市・石和温泉の一部停車が早くも復活している。

189系電車(新宿駅・松本駅)

189系は1973年から2002年まで運行された。その後2018年までは繁忙期を中心に臨時列車として運行される日があり、「あずさ色」の他に「あさま色」の編成が運行されることもあった。

運行パターン
千葉・東京・新宿~松本・南小谷
経由線区
総武本線・中央本線・篠ノ井線・大糸線
停車駅
東京-新宿-立川-八王子-(大月)-(塩山)-(山梨市)-(石和温泉)-甲府-(韮崎)-(小淵沢)-(富士見)-茅野-(上諏訪)-(下諏訪)-(岡谷)-(塩尻)-松本-豊科-穂高-信濃大町-白馬-南小谷
※千葉~新宿…千葉-船橋-錦糸町-新宿
※カッコ内は一部列車が停車

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特急「サンダーバード」

681系電車(金沢駅)

683系電車(島本駅)

「サンダーバード」は、1995年に「スーパー雷鳥(サンダーバード)」の名称で運行を開始。1997年に「サンダーバード」と改称され現在に至る。関西と北陸を結ぶ優等列車として毎時1~2本の高頻度運行と、線形の良い湖西線を経由して高速走行が行われており、標定速度は国内の在来線特急でもトップクラスである。車両681系・683系で、近年は車両のリニューアルが行われている。

リニューアル車両
683系0番台電車(和倉温泉駅)

683系4000番台電車(大聖寺駅)


2015年の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、金沢~富山・魚津間は廃止、七尾線は飛び地(金沢~津幡間はIRいしかわ鉄道線)となった。
そして2024年、北陸新幹線敦賀延伸開業に伴い運行区間を敦賀までに短縮し、サンダーバードは北陸新幹線のリレー特急として新たな役割を担っている。

運行区間
大阪~敦賀
経由線区
東海道本線・湖西線・北陸本線
停車駅
大阪-新大阪-(高槻)-京都-(堅田)-(近江今津)-敦賀
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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特急「はまかぜ」

キハ189系気動車(香住駅)

「はまかぜ」は1972年に運転を開始。大阪から姫路・播但線経由で山陰を結んでおり、「北近畿ビッグXネットワーク」の一角を担っている。車両は運転開始当初がキハ80系、2010年まではキハ181系、現在はキハ189系で運行されている。
山陰本線には観光地としても名高い「余部鉄橋」があり、過去には多くの優等列車が通過していたが、現在この鉄橋を通過する優等列車は「はまかぜ」のみになっている。

ちなみに画像右の行先表示だが、左側が「特急はま」になっているのはスクロール表示のためである。

運行区間
大阪~香住・浜坂・鳥取
経由線区
東海道本線・山陽本線・播但線・山陰本線
停車駅
大阪-三ノ宮-神戸-明石-(西明石)-(加古川)-姫路-福崎-寺前-生野-(竹田)-和田山-八鹿-江原-豊岡-城崎温泉-竹野-香住-浜坂-岩美-鳥取
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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快速「ナイスホリデー木曽路」

313系電車(木曽平沢駅)

「ナイスホリデー木曽路」は1994年に運行を開始。それまでは1990年に登場した「ナイスホリデー赤沢森林」として大垣~木曽福島・日出塩で運行されていた。

311系電車(名古屋駅)

主に多客期を中心に運行される臨時列車であるが、実際は土休日運転の定期列車、快速中津川行きを塩尻まで延長する形で運行されていた。車両は313系の6両編成。いわゆる「ブツ6」で運転されていた。
それ以前は311系4両+313系2両の6両で、後ろ2両に指定席車が連結されていた時期もあった。

2020年のGWを最後に列車の設定がされておらず、当列車の事実上の運行終了によりJR東海の「ナイスホリデー」シリーズも消滅となった。

【運行終了時のデータ】
運行区間
名古屋~塩尻(臨時列車)
経由線区
中央本線
停車駅
名古屋-金山-鶴舞-千種-大曽根-勝川-春日井-高蔵寺-多治見-土岐市-瑞浪-釜戸-武並-恵那-美乃坂本-中津川-南木曽-上松-木曽福島-藪原-奈良井-木曽平沢-塩尻

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快速「ムーンライトえちご」

485系電車(国鉄色・長岡駅)

「ムーンライト」シリーズといえば現役では「ながら」「信州」、過去には「東京」「高知」など様々な種類があるが、今回紹介する「えちご」は、これらムーンライトシリーズの元祖である。

春休み・夏休み・冬休みなどに運行されており、快速列車のため青春18きっぷが使用可能で、新潟~首都圏を格安に結ぶ列車として重宝されていた。

廃止時の車両は国鉄色の485系。過去には165系、183系での運転もあった。6両編成のうち、1号車の前半分はグリーン車、6号車は女性専用席「レディースカー」となっていた。

【廃止時のデータ】
運行区間
新宿~新潟
経由線区
山手線・東北本線・高崎線・上越線・信越本線
停車駅
新宿-池袋-大宮-高崎-長岡-見附-東三条-加茂-新津-新潟

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快速「くびき野」

485系電車(上沼垂色・直江津駅)

「くびき野」の前身は、北陸新幹線長野開業時のダイヤ改正で新幹線連絡特急として登場した「みのり」で、長野・高田~新潟間を運行していたが、利用客の低迷により廃止。その代替として登場したのが快速「くびき野」である。1日3往復運転され、直江津~新潟間の停車駅は特急並みで、所要時間も特急「北越」と10分程度の差となっていた。

車両は485系電車の上沼垂色の車両が主に使用されており、6両編成のうち1号車の前半分はグリーン車指定席、後ろ半分は普通車指定席となっていた。

2015年春の北陸新幹線金沢延伸で上越妙高(旧脇野田)駅から「くびき野」とほぼ同区間で特急「しらゆき」が運行されることになり、それと引き換えに「くびき野」はダイヤ改正前日をもって廃止となった。

【廃止時のデータ】
運行区間
新井~新潟
経由線区
信越本線
停車駅
新井-(北新井)-(脇野田)-(南高田)-高田-春日山-直江津-柿崎-柏崎-宮内-長岡-見附-東三条-加茂-新津-新潟
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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普通「妙高」

183系電車(長野駅)

「妙高」は、長野~直江津間を1日3往復運転の普通列車で、そのうち長野行きの2号は快速列車となっていた。新幹線移行前の在来線特急「あさま」の代替的な要素があり、長野駅での新幹線接続を意識したダイヤとなっていた。

車両は特急「あさま」時代からの183・189系で、6両のうち1両が指定席車両になる以外はすべてが自由席の乗り得列車であった。

2015年春の北陸新幹線金沢延伸に伴う信越本線の第三セクター化などにより、「妙高」は改正前日をもって廃止となった。

【廃止時のデータ】
運行区間
長野~直江津
経由線区
信越本線
停車駅(快速妙高2号)
直江津-春日山-高田-新井-妙高高原-(この間各駅停車)-長野

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北関東・甲信越+私鉄の旅③

3日目は青春18きっぷからmanacaに持ち替え、
関西私鉄・地下鉄の撮影&乗車!!
出発進行! よりどうぞ!

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[出発進行!]
北関東・甲信越+私鉄の旅②

2日目です! ホントに移動時間が長くて疲れた日。
目玉は新幹線
京浜急行です!
出発進行! よりどうぞ!

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[出発進行!]
北関東・甲信越+私鉄の旅①

今回は、受験勉強をしながらコツコツと計画をしてきた
青春18きっぷの旅第4弾
「北関東・甲信越+私鉄の旅」
旅行記です!!


え? 受験勉強に集中しろって? いや~…
自分もtatsuくんも推薦で合格しましたので…
はい!! 出発進行! よりどうぞ!


※tatsu君も同様の旅行記を書いています。
リンクから「tatsuの鉄道・生活日記」もご覧ください。

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[出発進行!]
特急「スーパービュー踊り子」

251系電車(熱海駅)

「スーパービュー踊り子」は1990年に新型車両251系を投入して運行を開始した。全車指定席で、1・2・10号車は2階建て車両となっており、そのうち1・2号車はグリーン車である。グリーン車には専用ラウンジが設置されていた他、一部は個室となっていた。
2002年~2003年にかけてリニューアル改造が行われ、外装では塗色がグレー系から現在の塗色に変更された。

登場からちょうど30年目となる2020年ダイヤ改正で新たに261系「サフィール踊り子」が登場し、入れ替わる形で「スーパービュー踊り子」は廃止となった。

【廃止時のデータ】
運行区間
東京・新宿・池袋・(大宮)~伊豆急下田
経由線区
湘南新宿ライン/東海道本線・伊東線伊豆急行線
停車駅
東京-(品川)-横浜-(小田原)-(湯河原)-熱海-(網代)-伊東-伊豆高原-伊豆熱川-伊豆稲取-河津-伊豆急下田
※湘南新宿ライン内(横浜まで)…大宮-浦和-赤羽-池袋-新宿-武蔵小杉-横浜
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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寝台急行「きたぐに」

583系電車(長岡駅)

きたぐに号のルーツは戦後の1947年に運転を再開した大阪~青森間の昼行急行で、その後運行区間が新潟までとなり、1982年には夜行列車化。1985年には583系を投入し、2012年まで定期列車として運行された。新潟行きの列車については新津~新潟間を快速列車として運行し、朝の通勤・通学輸送も担っていた。

その後は多客期の臨時列車となり、運行区間も定期時代の米原経由から湖西線経由となったほか、全区間急行列車となった。しかし583系の老朽化には勝てず、2013年1月7日の運行を持って完全に廃止となった。

廃止時のデータ
運行区間
大阪~新潟(臨時列車)
経由線区
東海道本線・湖西線・北陸本線信越本線
停車駅
大阪-新大阪-京都-敦賀-武生-福井-小松-金沢-高岡-富山-(滑川)-魚津-(黒部)-(入善)-(泊)-糸魚川-直江津-柿崎-柏崎-来迎寺-長岡-見附-東三条-加茂-新津-新潟
※カッコ内の駅は新潟行きが停車

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特急「踊り子」

E257系2000番台電車(河津駅・川奈駅)

「踊り子」は1981年、これまで伊豆方面に運行されていた列車を一本化し185系を投入して運行を開始した。列車名は川端康成の小説「伊豆の踊子」が由来である。
国内の在来線特急としては最長となる14両編成で運転される列車があり、熱海で増解結が行われる。
かつて修善寺発着系統の列車は伊豆箱根鉄道線内では料金不要の快速列車となっていたが、2021年ダイヤ改正からは特急料金を収受するようになった。

関東地区の東海道本線はブルートレインのほか特急「東海」など様々な特急列車が走っていたが、今ではブルトレ全廃、「東海」も廃止となり、「踊り子」は東海道本線を走る数少ない優等列車となっている。

185系電車
(熱海駅)

2015年ダイヤ改正で「上野東京ライン」が開業し、一時は臨時列車ながら常磐線我孫子駅始発の列車も登場した。また2020年ダイヤ改正より、「あずさ」で使用されてきたE257系が一部列車に投入され、2021年ダイヤ改正で全列車が統一された。これに伴い、運行開始当初からの185系は運行を終了した。

運行区間
東京・池袋・新宿~伊豆急下田・修善寺
経由線区
(湘南新宿ライン)・東海道本線・伊東線伊豆急行線/伊豆箱根鉄道駿豆線
停車駅
東京-品川-(川崎)-横浜-(大船)-(小田原)-(湯河原)-熱海-伊東-伊豆高原-伊豆熱川-伊豆稲取-河津-伊豆急下田
※修善寺行き(熱海から)…熱海-三島-三島田町-大場-伊豆長岡-大仁-修善寺
※湘南新宿ライン内(横浜まで)…池袋-新宿-武蔵小杉-横浜
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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特急「北越」

485系1000番台電車(国鉄色/金沢駅・上沼垂色/直江津駅)※2枚目の画像はtatsuさん提供

485系3000番台電車(金沢駅)

「北越」は1969年に大阪~新潟間の臨時特急として運行を開始。1970年に定期列車化され、1978年には金沢を境に運行系統を分断。西側を「雷鳥」、東側を「北越」とした。

車両は485系で、国鉄色・上沼垂色の1000番台、リニューアル車の3000番台で運行されていた。

北陸新幹線金沢延伸開業に伴う北陸本線の第三セクター化や485系電車の老朽化などにより、2015年春のダイヤ改正をもって廃止となった。

【廃止時のデータ】
運行区間
金沢~新潟
経由線区
北陸本線信越本線
停車駅
金沢-(津幡)-(石動)-高岡-(小杉)-富山-(滑川)-魚津-(黒部)-(入善)-(泊)-糸魚川-直江津-柿崎-柏崎-長岡-見附-東三条-加茂-新津-新潟
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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特急「南紀」

キハ85系気動車(多気駅)

「南紀」は1978年に運行を開始。それまで紀勢本線は非電化だったため、ディーゼル特急「くろしお」が天王寺~名古屋間を運行していた。紀勢本線の新宮までの電化と同時に運行系統が分断され、非電化区間を「南紀」として運行することになった。

車両は運行開始当初はキハ82系、1992年からはキハ85系、そして2023年からは「ひだ」で先行投入されていたハイブリッド気動車HC85系で名古屋~紀伊勝浦・新宮間を1日4往復運行しており、多客期には臨時列車も設定される。

運行区間
名古屋~新宮・紀伊勝浦
経由線区
関西本線伊勢鉄道伊勢線紀勢本線
停車駅
名古屋-桑名-四日市-鈴鹿-津-松阪-多気-三瀬谷-紀伊長島-尾鷲-熊野市-新宮-紀伊勝浦

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特急「ひだ」

キハ85系気動車(名古屋駅)

「ひだ」は1958年に名古屋~富山間の準急としてスタート。1966年に急行、1968年には特急に昇格した。
運行開始時はキハ80系、1989年からはキハ85系、そして2022年からはJR東海初のハイブリッド気動車HC85系で運行されている。1995年からは大阪発着も1往復のみ登場し、名鉄新名古屋発の特急「北アルプス」が運転されていたころは、「大阪発ひだ+名古屋発ひだ+新名古屋発北アルプス」という3本立ての列車も存在していた。

運行区間
名古屋・大阪~高山・飛騨古川・富山
経由線区
東海道本線・高山本線
停車駅
名古屋-(尾張一宮)-岐阜-(鵜沼)-美濃太田-(白川口)-(飛騨金山)-下呂-(飛騨萩原)-(飛騨小坂)-(久々野)-高山-飛騨古川-猪谷-越中八尾-(速星)-富山
※大阪発着(岐阜まで)大阪-新大阪-京都-草津-米原-大垣-岐阜
※カッコ内の駅は一部列車が停車

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史上最大の鉄道旅行③~大阪編~

最終日、旅行では1年半ぶり
(野球観戦に行ったので1週間ぶりですが)の大阪です!
今回は写真少なめ。 出発進行! からGO!!

さあ、
「エクストリーム・大垣」試合開始!!

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[出発進行!]
史上最大の鉄道旅行②~東京編~

2日目、東京編です! 今回もいろいろな列車が
登場します! 出発進行! よりどうぞ!

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[出発進行!]
史上最大の鉄道旅行①~金沢編~

先日、約半年かけて計画した「史上最大の鉄道旅行」が終了!
いつものように旅行記を書いていきます。

今回は3日間あるので、3回分に分けます。第1回は
金沢編! 出発進行! よりどうぞ
!

※tatsu君も同様の旅行記を書いています。
リンクから「tatsuの鉄道・生活日記」もご覧ください。

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[出発進行!]
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