コンダクターの鉄道館
全国の名称列車(特にJR)を全て自分の撮影した写真で紹介。 過去の記事も随時最新のものに更新しています。
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特急「ハウステンボス」
783系電車
(博多駅・リニューアル編成/オリジナル編成)
「ハウステンボス」は、1992年に長崎県佐世保市にオープンした同名のテーマパークのアクセス列車として運行を開始した。大村線は非電化路線だが、この列車を運行するために早岐~ハウステンボス間のみ電化された。
定期列車は全て博多~早岐間で
特急「みどり」
と併結する。以前はこれに加えて博多~肥前山口間で
特急「かもめ」
も併結していたことがあり、3階建て列車となっていた。
車両は
783系
のうち、ハウステンボス専用編成が充てられている。2017年からはハウステンボス開園25周年に合わせて車両のリニューアル改造が行われ、外装はオレンジ色を基調としたものになった。
運行区間
博多~ハウステンボス
経由線区
鹿児島本線・長崎本線・佐世保線・大村線
停車駅
博多-二日市-鳥栖-新鳥栖-(吉野ヶ里公園)-佐賀-肥前山口-武雄温泉-有田-早岐-ハウステンボス
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
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特急「みどり」
783系電車
(佐世保駅)
787系電車
(博多駅)
「みどり」は、1978年に長崎本線と佐世保線が電化した際、それまで運行されていた急行の一部を置き換える形で登場した。
車両は
783系
と
787系
で、783系で運行する列車の一部は博多~早岐間で
特急「ハウステンボス」
を併結している。以前はこの他に、博多~肥前山口間で
特急「かもめ」
を併結していたこともあり、列車によっては
みどり・かもめ・ハウステンボスの3階建て列車
となっていた。
2018年ダイヤ改正より早岐~佐世保間は特急料金が不要となる制度が新設され、この区間は乗車券のみで普通車自由席を利用できる。
運行区間
博多~佐世保
経由線区
鹿児島本線・長崎本線・佐世保線
停車駅
博多-(二日市)-鳥栖-新鳥栖-(吉野ヶ里公園)-佐賀-肥前山口-武雄温泉-有田-早岐-佐世保
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「ソニック」
883系電車・885系電車
(博多駅)
「ソニック」は1995年、
特急「にちりん」
の博多~大分間を運行する列車のうち、883系を使用するものに「ソニックにちりん」という列車名を付けたのが発祥である。現在ではほとんどの時間帯で1時間あたり1本以上運行されており、福岡県~大分県の都市間輸送特急の役割を果たしている。
883系
には
「ワンダーランドエクスプレス」
という愛称があり、基本的に「ソニック」のみで使用される。
885系
は2000年から導入され、
「白いソニック」
の愛称がある。
運行区間
博多~中津・大分・佐伯
経由線区
鹿児島本線・日豊本線
停車駅
博多-(吉塚)-(香椎)-(福間)-(東郷)-(赤間)-折尾-黒崎-(八幡)-(戸畑)-小倉-(下曽根)-行橋-(宇島)-中津-(柳ヶ浦)-(宇佐)-(杵築)-(亀川)-別府-大分-鶴崎-大在-(幸崎)-臼杵-津久見-佐伯
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「剣山」
キハ185系気動車
(穴吹駅[JR四国色]・阿波池田駅[剣山色])
「剣山」は1996年にそれまでの
急行「よしの川」
を特急に格上げする形で運行を開始した。現在は徳島~阿波池田間の運行だが、過去には牟岐線や阿佐海岸鉄道阿佐東線にも乗り入れていた。
車両は
キハ185系気動車
で、一部列車は土休日を中心に
「ゆうゆうアンパンマンカー」
を連結して運行する。
運行区間
徳島~阿波池田
経由線区
高徳線・徳島線
停車駅
徳島-蔵本-(石井)-鴨島-(阿波川島)-阿波山川-穴吹-貞光-阿波加茂-阿波池田
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「しまんと」
2700系気動車
(土佐佐賀駅)
「しまんと」は1988年の瀬戸大橋開通で
特急「南風」
が岡山発着になったことに伴い、新たに高松~中村間を運行する特急として運行を開始した。1997年には土佐くろしお鉄道宿毛線の開通で宿毛まで乗り入れるようになったが、その後
特急「あしずり」
との系統分離で現在はほとんどの列車が高松~高知間の運行となっている。
現在の車両は
2700系
で2019年から運行を開始した。一部列車は同じ2700系の「南風」と宇多津~高知間で併結運行する。また、わずかではあるが土佐くろしお鉄道所属の編成も存在する。
2000系気動車
(高松駅)
2000系
は1989年から2021年まで運行され、列車によって
N2000系
との混結編成になることがあった。
運行区間
高松~高知・中村・宿毛
経由線区
予讃線・土讃線
・
土佐くろしお鉄道中村線・宿毛線
停車駅
高松-坂出-(宇多津)-丸亀-多度津-善通寺-琴平-阿波池田-大歩危-大杉-土佐山田-後免-高知-旭-朝倉-伊野-佐川-須崎-土佐久礼-窪川-土佐佐賀-(土佐上川口)-土佐入野-中村-平田-宿毛
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「宇和海」
N2000系気動車
(宇和島駅)・
2000系気動車
「アンパンマン列車」(松山駅)
「宇和海」は1990年に
特急「しおかぜ」
の一部と
急行「うわじま」
を統合する形で運行を開始した。松山~宇和島間の愛媛県内地域輸送に加え、岡山・高松方面からの連絡特急列車としての役割を担っており、多くの本数が設定されている。
車両は
2000系
と
N2000系
で、2000系の一部は
「アンパンマン列車」
となっている。過去には試作車両の「TSE」編成も運行されていた。N2000系は2018年から投入され、2000系との混結編成で運行されることもある。
運行区間
松山~宇和島
経由線区
予讃線・内子線
停車駅
松山-伊予市-(伊予中山)-内子-伊予大洲-八幡浜-卯之町-伊予吉田-宇和島
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「いしづち」
8000系電車
(高松駅)
8600系電車
(観音寺駅)
「いしづち」は、1988年の瀬戸大橋開通で
特急「しおかぜ」
が高松発着から岡山発着に変更された代わりに、新たに高松~松山間を走る特急として運行を開始した。列車名は愛媛県の石鎚山に由来している。
車両は
8000系
と
8600系
で、大半の列車は宇多津~松山間で「しおかぜ」と併結運行する。 1994年~2016年までは
2000系気動車
も運行されていたが、松山~宇和島間が
特急「宇和海」
に分離されたことにより運行を終了した。
運行区間
高松~松山
経由線区
予讃線
停車駅
高松-坂出-(宇多津)-丸亀-多度津-(詫間)-(高瀬)-観音寺-川之江-伊予三島-新居浜-伊予西条-壬生川-今治-(伊予北条)-松山
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「しおかぜ」
8000系電車
(多度津駅)
8600系電車
(観音寺駅)
アンパンマン列車(8000系・多度津駅)
「しおかぜ」は、それまでの
急行「いよ」
を特急に格上げする形で1972年に運行を開始した。同時期には
特急「南風」
も運行を開始し、両者は
四国初の特急列車
となった。当初は高松~宇和島間の運行であったが、1988年の瀬戸大橋開通に伴い岡山発着に変更された。
現在の車両は1993年に投入された
8000系
と、2016年に投入された
8600系
。宇多津~松山間ではほとんどの列車が高松発着の
特急「いしづち」
と併結している。8000系の一部はアンパンマン列車として運行されている。
2000系気動車
(岡山駅・アンパンマン列車)
1990年~2016年までは2000系も運行されており、一部はアンパンマン列車となっていた。「しおかぜ」の松山~宇和島間が
特急「宇和海」
に分離されたことにより、2000系は運行を終了した。
運行区間
岡山~今治・松山
経由線区
宇野線・本四備讃線
・
予讃線
停車駅
岡山-児島-宇多津-丸亀-多度津-(詫間)-(高瀬)-観音寺-川之江-伊予三島-新居浜-伊予西条-壬生川-今治-(伊予北条)-松山
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「うずしお」
2700系気動車
(高松駅)
2600系気動車
(高松駅)
キハ185系気動車
(剣山色/JR四国色・高松駅)
「うずしお」は、それまでの高松~徳島間の
急行「阿波」
を特急に格上げする形で1988年に運行を開始した。本州~四国の都市間輸送を担う列車として高頻度運行がされている。岡山発着の列車は岡山~宇多津間で
特急「南風」
と併結運行するが、こちらは特急列車としては日本で唯一、
2度の方向転換を行う(宇多津駅・高松駅)
列車となっている。
N2000系気動車
(徳島駅)
車両は2019年から投入された
2700系
が大半だが、一部では
2600系
、
キハ185系
を使用する列車もあり、特に2600系は「うずしお」が唯一の定期運用となっている。またキハ185系は土休日を中心に「ゆうゆうアンパンマンカー」を連結して運行する。
N2000系
は2020年まで運行され、最高速度130km/hの高速運行でスピードアップに貢献した。
運行区間
岡山・高松~徳島
経由線区
宇野線・本四備讃線
・
予讃線・高徳線
停車駅
岡山-児島-宇多津-坂出-高松-栗林-(屋島)-志度-(オレンジタウン)-(讃岐津田)-三本松-(讃岐白鳥)-(引田)-板野-(池谷)-(勝瑞)-徳島
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「南風」
2700系気動車
(後免駅)・アンパンマン列車(児島駅)
「南風」は1972年の山陽新幹線岡山開業と同時に高松~中村間で運行を開始した。登場時は特急
「しおかぜ」
と共に、
四国初の特急列車
であった。1988年の瀬戸大橋開通と同時に岡山発着となり、1997年には土佐くろしお鉄道・宿毛への乗り入れを開始した。
現在の車両は4代目となる
2700系
で、 全席コンセントやフリーWi-Fiを備えサービス向上を図っている。アンパンマン列車も2編成運用に就いており、「南風」として毎日運行されている。
2019年のダイヤ改正で宿毛乗り入れは取りやめとなり、翌2020年には高知~中村間が
「あしずり」
に置き換えられたことで高知以東の運行がなくなった。
2000系気動車
(阿波池田駅)
アンパンマン列車(後免駅・土佐くろしお鉄道所属車)
「南風」としては3代目となる
2000系
は1989年に運行を開始し、2021年まで活躍した。
世界初の振り子式気動車
として所要時間短縮に大きく貢献した。一部は
「アンパンマン列車」
として運行されていた。わずかではあるが、土佐くろしお鉄道所属の車両も存在した。
運行区間
岡山~高知
経由線区
宇野線・本四備讃線
・
予讃線・土讃線
停車駅
岡山-児島-宇多津-丸亀-多度津-善通寺-琴平-阿波池田-大歩危-(大杉)-土佐山田-後免-高知
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
快速「ことぶき」
キハ40形気動車・キハ47形気動車
(岡山駅)
「ことぶき」は、それまで岡山~鳥取間を津山線・因美線経由で運行されていた
急行「砂丘」
が廃止された代替として1997年に運行を開始した。当初から
キハ40・47形気動車
が使用されている。
「ことぶき」の名称は、津山線に縁起のいい駅名が多いことから付けられた。
運行区間
岡山~津山
経由線区
津山線
停車駅
岡山-法界院-(野々口)-金川-(建部)-福渡-(神目)-弓削-(誕生寺)-(小原)-亀甲-(佐良山)-(津山口)-津山
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「スーパーおき」
キハ187系0・10番台気動車
(新山口駅)
「スーパーおき」は、それまでキハ181系気動車で運行されていた
特急「おき」
を、2001年に新型振り子式車両の
キハ187系
に置き換える形で登場した。
一部列車は鳥取~新山口間のロングランとなり、この運行距離378.1kmはJR北海道の特急「宗谷」の396.2kmに次ぐ、
日本国内の気動車特急第2位
の長さである。
運行区間
鳥取・米子~新山口
経由線区
山陰本線・山口線
停車駅
鳥取-鳥取大学前-倉吉-米子-安来-松江-(玉造温泉)-(宍道)-出雲市-大田市-(温泉津)-江津-(波子)-浜田-(三保三隅)-益田-日原-津和野-徳佐-三谷-山口-湯田温泉-新山口
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
寝台特急「サンライズ出雲」
285系電車
(東京駅)
「サンライズ出雲」は、当時客車列車として運行されていた山陰本線経由の
寝台特急「出雲」
の2往復のうち1往復を、1998年に
285系
に置き換えて電車特急化する形で運行を開始した。東京~岡山間は同じく285系で運行される
寝台特急「サンライズ瀬戸」
と併結されており、両者合わせて
JR唯一の定期寝台特急・定期夜行列車
となっている。近年は乗車率が好調で、多客期に臨時列車として「サンライズ出雲91・92号」が追加運行されている。
285系はJR西日本・東海の共同開発で登場し、0番台が西日本、3000番台が東海の所有となっているが、車両の管理は全車両JR西日本が担当している。
運行区間
東京~出雲市
経由線区
東海道本線
・
山陽本線・伯備線・山陰本線
停車駅
東京-横浜-熱海-沼津-富士-静岡-(浜松)-[大阪]-[三ノ宮]-姫路-岡山-倉敷-備中高梁-新見-米子-安来-松江-宍道-出雲市
(大阪・三ノ宮には上りのみ、浜松には下りのみ停車)
[0回]
寝台特急「サンライズ瀬戸」
285系電車
(高松駅)
「サンライズ瀬戸」は、それまで客車列車として運行されていた
寝台特急「瀬戸」
を
285系
に置き換えて電車特急化し、1998年に運行を開始した。東京~岡山間は、同じく285系で運行されている
「サンライズ出雲」
と併結している。
現時点ではサンライズ出雲と共に
JR唯一の寝台特急・夜行列車
であるうえ、サンライズ瀬戸は
JR東日本・東海・西日本・四国の4社跨ぎ
をする唯一の列車となっている。
2014年以降は、下りのみ多客期に高松~琴平間の延長運転が行われている。
285系
はJR西日本・東海の共同開発で登場した。0番台が西日本、3000番台が東海の所有となっているが、車両の管理は全車両がJR西日本で行われている。
運行区間
東京~高松・琴平
経由線区
東海道本線
・
山陽本線・宇野線・本四備讃線
・
予讃線・土讃線
停車駅
東京-横浜-熱海-沼津-富士-静岡-(浜松)-[大阪]-[三ノ宮]-姫路-岡山-児島-坂出-高松
※琴平延長運転時:高松-多度津-善通寺-琴平
(大阪・三ノ宮には上りのみ、浜松には下りのみ停車)
[0回]
特急「スペーシアきぬがわ」
東武100系電車
(新宿駅・「雅」編成/「日光詣スペーシア」)
「スペーシアきぬがわ」は、JR東日本と東武鉄道が2006年から共同で運行を開始し、JR線の新宿駅と東武線の鬼怒川温泉駅の間で運行されている。
JR東日本253系
を使用する列車は
「きぬがわ」
、
東武鉄道100系「スペーシア」
を使用する列車は
「スペーシアきぬがわ」
として区別されており、両者合わせて1日3往復が運行されている。
JR線・東武線の乗り入れは栗橋駅の連絡線を介して行われており、デッドセクションが設置されているほか、運転停車で乗務員の交代も行われている。
運行区間
新宿~鬼怒川温泉
経由線区
湘南新宿ライン(JR山手線・東北貨物線)・東北本線
・
東武日光線・鬼怒川線
停車駅
新宿-池袋(JR)-浦和-大宮(JR)-栃木(東武)-新鹿沼-下今市-東武ワールドスクウェア-鬼怒川温泉
[0回]
特急「やくも」
381系電車
(岡山駅)
「やくも」は1972年の山陽新幹線岡山開業とともに運行を開始。当初は岡山~出雲市・益田間での運行で、伯備線の電化によって益田までの運行は廃止されたが、陰陽連絡特急の一角として現在は1時間に1本運行されている。
車両は
381系
が1982年から使用されている。カーブに強い振り子式車両で中央本線の
「しなの」
や紀勢本線の
「くろしお」
にも使用されたが、後継車の登場によって現在は「やくも」が381系で運行される唯一の列車となっている。2010年には全列車が
「ゆったりやくも」
仕様にリニューアルされた。一部の編成は先頭がパノラマ型グリーン車となっている。
国鉄色リバイバル編成(岡山駅)
2021年にJR東日本の185系が定期運行を終了したことにより、381系は「国内最後の国鉄型特急電車」となった。その381系も2024年以降、順次新型車両へ置き換えられることが発表され、最後の活躍を続けている。2022年には「やくも」運行開始50周年を記念して1編成が国鉄特急色に復刻された。
運行区間
岡山~出雲市
経由線区
山陽本線・伯備線・山陰本線
停車駅
岡山-倉敷-(総社)-備中高梁-新見-(生山)-(根雨)-(伯耆大山)-米子-安来-松江-(玉造温泉)-(宍道)-出雲市
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「スーパーいなば」
キハ187系500番台気動車
(岡山駅)
「スーパーいなば」は2003年に運行開始。同じく智頭急行線を経由する「スーパーはくと」や伯備線の「やくも」、播但線の「はまかぜ」などと並ぶ陰陽連絡特急の一つである。
当初、岡山と鳥取東部地域はキハ急行「砂丘」が津山線・因美線経由で運行されていたが、智頭急行線の開通から3年後の1997年に特急「いなば」となり、その後車両がキハ187系に置き換わったことで高速化が図られ、列車名も「スーパーいなば」となった。
キハ187系
は
「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」
でも使用されており、カーブでも高速走行が可能な振り子式車両である。
運行区間
岡山~鳥取
経由線区
山陽本線
・
智頭急行智頭線
・
因美線
停車駅
岡山-上郡-佐用-大原-智頭-郡家-鳥取
[0回]
快速「マリンライナー」
JR四国5000系電車
(児島駅)・
JR西日本223系5000番台電車
(岡山駅)
「マリンライナー」は1988年の瀬戸大橋完成による本四備讃線の開通とともに運行を開始。基本的に1時間当たり2本運行されており、岡山駅で山陽新幹線との接続が考慮されたダイヤとなっている。特に高松発の始発は岡山発の始発の新幹線に、岡山発の最終は岡山着の最終の新幹線に接続できる。
車両はJR四国の
5000系
とJR西日本の
223系5000番台
。ほとんどは両車を併結して運行しており、特に5000系の1号車は2階建てで、2階はグリーン席、1階は普通車指定席となっている。運行開始当初は213系が使用されていた。
運行区間
岡山~高松
経由線区
宇野線・本四備讃線
・
予讃線
停車駅
岡山-(大元)-(備前西市)-(妹尾)-(早島)-茶屋町-(植松)-(木見)-(上の町)-児島-坂出-(鴨川)-(国分)-(端岡)-(鬼無)-高松
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「さざなみ」
E257系500番台電車
(東京駅)
255系電車
(東京駅)
「さざなみ」は1972年の総武快速線東京乗り入れと共に運行開始。外房線を走る「わかしお」も同じ日に運行を開始している。当時は総武本線経由での運行だったが、1990年の京葉線全線開業と1991年の特急「成田エクスプレス」運行開始に伴い、京葉線経由での運行になった。
かつては内房線方面への海水浴客需要などで多くの本数が運行されていたが、近年は高速道路の開業などが相次ぎ、利用者がマイカーや高速バスにシフトしたことで利用者は減少。ダイヤ改正毎に減便や運行区間の短縮が行われている。
車両は
E257系500番台
と
255系
。かつては183系電車で運行されていた。
運行区間
東京~君津
経由線区
京葉線・内房線
停車駅
東京-蘇我-五井-姉ヶ崎-木更津-君津
[0回]
特急「成田エクスプレス」
E259系電車
(恵比寿駅)
「成田エクスプレス」は成田空港への都市圏からのアクセス特急として1991年に運行開始。その名称は外国人客を意識して
「N'EX」
と略されることもある。
新宿・大船を発着駅として各方面からのアクセス需要を取り込んでおり、ほとんどの列車は東京駅で分割・併合を行う。
現在の
E259系電車
は初代の253系電車に次ぐ2代目の車両で2009年から運行開始。4か国語に対応した液晶ディスプレイによる車内案内表示や、公衆無線LAN、大型の荷物置き場など、空港利用者・訪日外国人客などが移動時間を快適に過ごせるような内装となっている。
運行区間
新宿・大船~成田空港
経由線区
山手線・東海道本線・横須賀線・総武本線・成田線
停車駅
東京-(千葉)-(四街道)-(佐倉)-空港第2ビル-成田空港
※新宿方面:東京-(品川)-渋谷-新宿
※横浜方面:東京-品川-武蔵小杉-横浜-戸塚-大船
※カッコ内は一部列車が停車
[0回]
特急「しらさぎ」
681系0番台・2000番台電車
(大聖寺駅/鯖江駅)
683系8000番台電車
(芦原温泉駅)
「しらさぎ」は名古屋と北陸を米原・北陸本線経由で結ぶ特急。東海道新幹線の開業に合わせて1964年10月1日に運行開始されるはずだったが、使用予定だった481系の落成が間に合わずに運行開始が同年12月25日まで伸びることになってしまった、というエピソードがある。その後は「スーパー雷鳥」から転用したパノラマグリーン車を連結した485系や、後継の683系2000番台を経て、現在は
681系0番台/2000番台・683系8000番台
で運行されている。
683系2000番台電車
(名古屋駅・枇杷島駅)
2015年のダイヤ改正で北陸新幹線が金沢まで延伸開業したのと引き換えに運転区間が金沢までに短縮され、車両も683系2000番台から、「はくたか」で使用されていた
681系0番台
と、北越急行から移籍した
681系2000番台・683系8000番台
に変更された。
そして2024年のダイヤ改正で北陸新幹線が敦賀まで延伸開業したと同時に「しらさぎ」は運行区間を敦賀までに短縮し、新幹線のリレー特急として新たな役割を担っている。
運行区間
名古屋・米原~敦賀
経由線区
東海道本線・北陸本線
停車駅
名古屋-尾張一宮-岐阜-大垣-米原-(長浜)-敦賀
※カッコ内の駅は一部列車が停車
[0回]
特急「わかしお」
E257系500番台電車
(舞浜駅)
255系電車
(御宿駅)
「わかしお」は1972年の総武快速線東京乗り入れと、外房線(当時は房総東線)の電化によって運行開始。当時は総武本線経由での運行だったが、1990年の京葉線全線開業と1991年の特急「成田エクスプレス」運行開始に伴い、京葉線経由での運行になった。
基本的に1時間に1本の運行で、下りはほとんどが東京駅毎時00分発に統一されている。列車によっては勝浦~安房鴨川を普通列車として運行するものもある。
車両は
E257系500番台
と
255系
。運行開始当初は183系が使用されていた。
運行区間
東京(京葉線)~茂原・上総一ノ宮・勝浦・安房鴨川
経由線区
京葉線・外房線
停車駅
東京-(海浜幕張)-蘇我-(土気)-大網-茂原-上総一ノ宮-大原-御宿-勝浦-(上総興津)-安房小湊-安房鴨川
[0回]
特急「ふじかわ」
373系電車
(東花輪駅)
「ふじかわ」は1964年に準急として運行開始。その後急行を経て、1995年の特急昇格と共に373系電車での運行を開始した。
基本は静岡~甲府での運行となるが、2015年にはイベントの開催に合わせ新居町駅までの延長運転も行われた。
ヘッドマークには画像のものの他に、通常時には提出されない「幻のヘッドマーク」も存在する。
運行区間
静岡~甲府
経由線区
東海道本線・身延線
停車駅
静岡-清水-富士-富士宮-内船-身延-下部温泉-甲斐岩間-鰍沢口-市川大門-東花輪-南甲府-甲府
[0回]
「関空快速」
223系0番台/2500番台
(大阪駅)
225系5000番台/5100番台
(福島駅/今宮駅)
関空快速の起源は1994年に関西空港線の暫定開業とともに運行を開始した快速列車。同年の関西空港開港と同時に「関空快速」として正式に運行を開始した。運行を開始した頃は
「関空特快ウイング」
の名称で最後尾車両が指定席になる列車も走っていたが、自由席車両との格差がほとんどなく、利用率の悪さと誤乗の多さもあって、関空快速に置き換えられた。
ほとんどの列車は大阪環状線~日根野間で和歌山方面行き
「紀州路快速」
と併結運行する。
運行区間
天王寺・京橋~(大阪経由)~関西空港
経由線区
大阪環状線・阪和線・関西空港線
停車駅
天王寺-(この間各駅停車)-大阪-福島-西九条-弁天町-大正-新今宮-天王寺-堺市-三国ヶ丘-鳳-和泉府中-東岸和田-熊取-日根野-りんくうタウン-関西空港
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「大和路快速」
221系電車
(鶴橋駅)
「大和路快速」の原型は1973年の関西本線湊町駅~奈良駅間の電化によって運転が始まった大阪環状線直通の快速電車である。命名されたのは1989年で、同時にそれまで使用されていた113系から現在の
221系
になった。
始発駅は天王寺だが、鶴橋・京橋・大阪を経由して大阪環状線を一周、天王寺に戻って関西本線に入る、という6の字ルートで運行されている。同じルートでも大阪環状線内は各駅停車となる列車は「区間快速」として区別される。一部列車は王子駅から和歌山線に入り、五条まで運行される。
運行区間
天王寺~(大阪経由)~天王寺~奈良・加茂・五条
経由線区
大阪環状線・関西本線・和歌山線
(五条行きのみ)
停車駅
天王寺-(この間各駅停車)-大阪-福島-西九条-弁天町-大正-新今宮-天王寺-久宝寺-王寺-(この間各駅停車)-奈良・加茂・五条
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